セックスで一番気持ち良いのは中出しですが、精子を膣の中に出してしまうと妊娠してしまうおそれがあります。
多くの女性は、妊娠しないように様々な避妊対策をとっており、望まない妊娠をしないように様々な対策をとっているようです。
今回は、そんな避妊方法のひとつである避妊外用薬の殺精子剤である「レンデルス」についてご紹介していきたいと思います。
レンデルスの避妊効果は?
レンデルスは「ノノキシノール」という有効成分を配合した外用タイプの避妊薬です。
薬自体は錠剤になっていますが、飲んで服用するのではなく、膣に錠剤を挿入して使用するタイプの薬になります。
レンデルスの気になる効果ですが、膣内に錠剤を挿入することで膣内に入った精子を殺すことで避妊効果を発揮します。
その避妊効果は非常に高く、ほぼ100%に近い確率で避妊が可能だと言われています(100%の避妊法はありません)。
コンドームよりも避妊効果が高いことから、より確実に避妊したい女性におすすめです。
詳しくはレンデルスの詳細ページからご確認ください。
避妊フィルムのマイルーラと同じ成分
膣内の精子を殺す避妊薬としては、避妊フィルムのマイルーラがありますが、実はマイルーラとレンデルスはどちらも同じ有効成分である殺射精剤のノノキシノールが配合されています。
マイルーラは多くの女性が使用している避妊フィルムですが、国内で販売されなくなったことからマイルーラの代わりにレンデルスを使っている女性が増えてきています。
また、避妊フィルムは膣に入れておくのが難しいというデメリットもありましたが、レンデルスはそういったこともないので使いやすさもレンデルスの方が良いと言われています。
コンドームがつけれない人におすすめ
ゴムアレルギー等でコンドームがつけれない人や、コンドームが嫌いという人もいますが、そういった人にもレンデルスはおすすめです。
コンドームがつけれない人が行う避妊方法といえばピルの服用もありますが、ピルは飲み続ける必要があり副作用もあることからピルに抵抗がある女性も少なくありません。
中にはコンドームがつけれなければセックスは出来ないという人もいますが、レンデルスはコンドームより避妊効果が高いと言われているのでそういったお悩みをお持ちの人にもおすすめです。
ただし、膣や子宮に異常がある女性は使用しないようにしましょう。
レンデルスの使い方は?
レンデルスは使い方も簡単です。
まず、セックスをする3分前~5分前くらいに膣の奥まで1錠を挿入します。
挿入した錠剤は、膣内で体温によって溶けてしまいます。
なお、30分以内にセックスが終わっていない場合は、改めて1錠を挿入する必要があります。
レンデルスに副作用はある?
避妊効果の高い方法にはピルの服用もありますが、やはり副作用が心配という人もいますよね。
レンデルスにはほとんど副作用がないと言われています。
とはいっても、炎症、かゆみ、発疹等が現れる可能性はあるので、何か異変を感じたら使用しないようにしましょう。
最後に
殺精子剤は避妊したいカップルやコンドームを付けることが出来ない人におすすめの避妊グッズです。
避妊効果も非常に高く使いやすいので口コミでも人気です。
ただし、100%というわけではないので、より確実に避妊したい場合はコンドームやピルと併用するのもおすすめです。